また会えるけどもう二度と会えない人たちへ
本日は「うさぎひとり」千秋楽でした。
本当にたくさんの方に支えられて公演ができました。
ありがとうございました。
また、たくさんのお客様に来ていただき、千秋楽は「劇場に入りきるか?」というありがたい心配をしなくてはなりませんでした。
観終わった後、多くの方に「再演してください!」とおっしゃっていただきました。
「後、1か月やってください」というお声も・・・
大変!
でも、なんかスタッフ、キャスト含めてこのメンバーでやりたいなあ。本当に素晴らしかった。
千秋楽の後、打ち上げでした。
「また、このメンバーで新年会しましょう」みたいな話で盛り上がりました。
でも、きっと同じメンバーがそのままそろうことはないでしょう。
仮にそろったとしても、もうその時の「自分」とは違う「自分」がいます。
みんなだってそうです。
同じ時は、同じ自分はもう二度といなくなるのです。
私は家から徒歩で帰れるので最後までいましたが、一人一人握手したりハグしたりしてお見送りをするのが本当に辛かった。
こうして、この奇跡のような素晴らしい一瞬、一瞬がなくなっていくんだ。
そして、またそのかけがえのない一瞬を作るために「演劇」をするのでしょう。
いいよねえ。本当にいい!
儚くて、そしてなんと美しいのでしょうか。
まだ終わった実感は全くありませんが・・・ああ・・・本当に大変だった。
脚本書くのも2年くらいかかってるし。
小屋入り日なんて、てんぱりすぎて終わった後、家で泣いてたし。
いや、でもまたきっとやるんだな、やろう。
後の活動の参考にさせていただきますので、ご意見、ご感想などアンケートに書けなかった!という方は、ツイッター、ブログなど何等かの形で教えていただけると大変うれしいです。
本当にありがとうございました。
最後はみんなで劇場を大掃除。
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