愛を届けて
チラシができた今、郵送作業を開始しています。
メールやラインでぺろっと送る方が簡単だし、最近知り合った方で住所まで知っている人はなかなかいない。
でも、手元にチラシがあって「あ、こんな公演があるんだ」と思うのはメールで届くよりも実感があるように思えて私自身はとても郵送作業にこだわっています。
一番良いのは、「会って渡す」ことですが、すべての人に会えるわけではありません。
以前、ものすごく遠くから「たまたま東京で生きたい美術展があったから」と来てくれた方もいて、本当にうれしかったです。
また、たとえ話ですが「ひどい別れ方をした昔の恋人」みたいな人にも今回の公演は来てほしい、と思っています。
まあ、来てくれるかは別にして、そういう壊れた関係を結んだり、新しい関係を築けたりする力が「演劇」にはある、と思っています。
どうか、多くの人にこの「想い」が届きますように。
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